家族みんなが喜ぶなら 二世帯住宅はうれしい選択です。

二世帯住宅か 平屋住宅か？ それが問題だとお悩みの方へ。

　最近、平屋の話とは逆に「子供が結婚したので同居したい」 「孫が生まれて二世帯住宅も検討したい」というお話が多いです。 地価が上がったのと、売地が少ないことが影響していると思います。 そんななかで「外に出ている子供夫婦が同居するかもしれない」 「子供が将来結婚したら、家を出るかもしれない」などで、平屋住宅 がいいのか二世帯住宅を考えるべきか悩んでいるという方も多いです。 そういう方は、二世帯住宅を建てたら、どんな暮らしができるのかな？ ということを、間取りをとおして考えてみると良いと思います。 二世帯住宅の間取りは多様で「分離型二世帯」か「同居型二世帯」か？ 同居型の場合は、どこまで共有するのがいいか？ 間取りは上下で分けるか左右で分けるか？ などなど悩みは尽きませんね。

「玄関を分けた分離型二世帯にしたいが、どう分けたらいいのか？ 」 と考えた場合、まず代表的なのは「上下分割」と「左右分割」です。 間取りは、どうちがってくるのか？ をご紹介したいと思います。 左二つの間取りは、約60坪の分離型二世帯住宅の間取りの一例です。 こうやって、ほぼ同一条件で「上下分割」と「左右分割」の間取りを 比べるとわかりやすいです。 やはり一つの階で平屋のように暮らせる「上下分割」は快適そうです。 とくに親世帯にはやさしいかたちにみえます。 対して「左右分離」はどうしても避けられない音の問題に強いですね。 発展案として。左右分割の間取りの、親世帯側を平屋でつくるという 解決策です。土地の広さや、コストの問題はありますが快適そうです。

同居型もいいかな。というご家族なら上下分離を念頭に玄関などのかか わり方を考えるといいと思います。 同居型の場合のポイントは、やはりキッチンやお風呂の共用をどこまで にするかになってくると思います。 もう一つ重要なのがリビングの関係です。 広いリビングは各世帯に必要か？ メインのリビングを広くつくって、他にサブリビングをつくるか？ 暮らし方が大きく変わってくるところで、きちんと検討したいですね。 同居型二世帯住宅も具体例をあげてみます。 左のように、いろいろな間取りが考えられます。 分離型よりも深く、ご家族のかかわり方を考えるのが同居型だと思い ます。

みんなで暮らす楽しさや、安心感のある二世帯住宅。 家族みんなが快適で「一緒に住んでよかった」と感じられる家づくりを してください。 にしホームではそんな方のために「家づくりの優先順位がわかる、理想の間取り相談」 があります。 二世帯住宅には「同居型・分離型・左右振り分け・上下振り分け」など などマニュアル的な言葉はありますが、家族の暮らし方、敷地の特性、 将来像といろんなことが絡み合うのが二世帯住宅の難しさです。 考えを整理するためにも、頭の中だけじゃなく、まずはどんなお家が できるのか？ いろいろ試してみることがいいと思います。

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