ちょっと考えます・・・お風呂のドア。
水回りの改装のため、お風呂やキッチンのショールームで
見学しながら、打合せをしたときの話です。
八代さん(仮名)は、お風呂と洗面台を新しくしたいと考えていました。
・・ショールームを案内してくれたのは田辺さんです。
八代さん 「お風呂のドアは外開きがいいわ」
田辺さん 「ドアは浴室の内側に開くのしかないです」
八代さん 「えっ、もし中でおじいちゃんがたおれたら?」
田辺さん 「中の人にぶつかってドアは開けにくいです・・」
八代さん 「ちょっと心配ねぇ・・・」
「普段」の生活を想像して。
一般的に、ユニットバスは水密の関係で、ドアはお風呂の
内側に開くようにできています。
扉の種類は 折れ戸・開き戸・引き戸の3種類です。
「心配だなぁ」 という場合は、折れ戸か引き戸を選ぶことになります。
八代さん 「うーん、やっぱり引き戸にするわ」
「いざという時も、普段開けておくときも便利ね!!」
ということで、安全性と便利さを重視。引き戸を選ぶことになりました。
ちなみに、お部屋への入り口がドアの場合。基本は内側へ開きます。
ですが、トイレのように小さな空間へ入る場合は外側へ開くほうが安全です。
リフォームや新築のときは、実際の生活をイメージしながら一ヶ所ごとに確認しましょう。